栃木県連盟 コロナ禍のスカウト活動対応について
新型コロナウイルスによる感染による緊急事態宣言は沖縄県を除いた10都道府県がまん延防止等重点処置に移行しましたが、再度感染増加の傾向がみられています。また、栃木県内の感染状況は減少の傾向が見られたもののその傾向は鈍化していると推測され、感染リスクを考えると安心できない状況といわざるを得ません。このような状況の中ですが青少年の健全な育成のため、地域の状況を考慮し、安全な状態の中で積極的にスカウト活動できるよう各団の配慮をお願いいたします。
栃木県連盟として日本連盟コミッショナーの通達を踏まえ、地域の感染状況を考慮した活動基準を再度展開いたします。この活動基準を団から隊指導者、スカウト及び関係者に徹底したうえで今後の活動を行ってください。
記
「新しい日常にむけて再認識」
- 新型コロナウイルス感染症に対する考え方
- 感染リスクはゼロにならない。拡大リスクを可能な限り低減させながら活動してください。
- 「3つの密」を避け、基本的な感染対策を行い「新しい生活様式」に対応してください。
- スカウト指導者の家庭と連携してください。
- 感染者や濃厚接触者への差別・偏見・いじめ・誹謗中傷などを防止してください。
2、各団の活動実施の可否判断基準
- 自治体及び近隣も含む地域の感染情報。
- スカウト、指導者などの生活圏における感染症の蔓延状況。
- 地域の「学校」での対応。
- 地域の状況により、同一県内などでも市町村によって異なります。
3、活動における「新しい生活様式」の徹底
- スカウト活動は可能な限り野外(屋外)主体で行ってください。
- 室内で行う場合は常に換気をしてください。
- 「3つの密」を全て避けられる状態にしてください。
- マスクの着用、活動開始前の健康チェック等の実施してください。
- 「スカウト活動における新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」(日本連盟ホームページにて公開 下記URLもしくはQRコード)の内容を確認してください。
https://www.scout.or.jp/member/wp/wp-content/uploads/2021/06/c19_scout_guideline_ver03_01.pdf
- 各団から保護者へコロナウイルス感染拡大防止のためのスカウト活動における対応を説明するとともに各家庭の普段の生活の重要性も再度理解して頂いてください。
※特に夏季高温時の活動においては安全計画(プログラム内容、給水、休養、マスク未着用条件、緊急対応等)を十分に検討し対策実施してください。
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【案内】「新型コロナウイルス」の県連盟対応について20210703